腸内環境を整えよう

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乳酸菌を上手に摂って免疫力アップ!

早速ですが、乳酸菌はどんな役割をするのでしょうか?

乳酸菌を含んだ食物を食べると、乳酸菌は糖分を弱酸性の「乳酸」に変えて、それが腸の中を弱酸性にして悪玉菌の増殖を抑えて免疫力を高める働きをします。


腸内環境がよくなり免疫力が高まれば、風邪を引かなくなったり、血行が良くなり肌がきれいになったりなど、いろいろな効果が期待できるのです。


では、乳酸菌はどんな食物に含まれているのでしょうか。
主に発酵食品に含まれてますが、大きく分けて以下の2種類になります。
1.植物性乳酸菌
  味噌、しょうゆ、キムチ、塩こうじ 漬け物 など

2.動物性乳酸菌
  ヨーグルト、乳酸飲料、チーズ など

ちなみに乳酸菌とは、糖類を分解して乳酸を作る細菌の総称で、自然界には数千種類以上あります。


みなさんご存知の代表的なのは、R-1乳酸菌やシロタ株ですね
この菌は、インフルエンザや風邪のウイルスを攻撃する細胞を活性化し、免疫力が期待できるものです。

R-1乳酸菌を使った実験では、毎日食べたグループに比べ食べないグループは風邪にかかる確率が約3倍高かったという結果でした。(凄!)



シロタ株はヤクルトなどで有名ですね。



LG21乳酸菌は、胃がんなどの原因ともいわれているピロリ菌を減らす効果があります。



最近話題の乳酸菌は、「CP1563株」です。
これは腸で吸収され、肝臓や筋肉に働きかけて脂肪燃焼を助ける酵素を作るので、健康的なダイエットに効果が期待されます。

このCP1563乳酸菌を多く含んだ代表的な飲み物が「カラダカルピス」です。



また、最も注目の乳酸菌は、ロイテリ菌で母乳から発見された菌で、口腔内の環境を良好にし、歯周病、歯肉炎の抑制に期待されているし、口臭の予防にも期待されてます。


さて、乳酸菌の効果的な摂り方は、胃酸が薄まる「食後」がいいです。
腸に届きやすくなり効果が期待されます。


また、一緒に食べると効果的な食品は、乳酸菌の栄養分となる食物繊維(ごぼう、にんじん、海藻類など)やオリゴ糖(はちみつ、ニンニク、バナナ、納豆、きな粉など)がいいですね。


乳酸菌は急激には増えませんので、1日200gを2週間以上続けることが大事です。

では、頑張って継続的に乳酸菌を摂って、健康的な生活を送りましょう!(^_-)-☆




腸内調整:はじめに

バランスよく食べることはとても大事ですが、腸の調子がよくないと食べるものも偏ってしまいがちです。

新年会から始まって送別会、歓迎会、忘年会などなど、一年を通じて何かと飲む機会が多い私たちですが、体調を崩さないように、腸の調子を整える食事などの注意点をお話ししましょう。


「腸」の話しとなると、「便」の話になります。それも「下痢」と「便秘」の話しで余りきれいなことではありませんが、大事なことですのでご容赦願います。

「便」は、その時の体調をとても正直に現しているものなので、みなさんもちゃんと自分のモノを観察してください。


 



意外と知らない「下痢のABC」

下痢は腸で水分が充分に吸収されなかったり、腸からの分泌物が増えたり、腸の蠕動(ぜんどう)が激しくなり、便の通過が早まることなどで起こります。


感染症などで起きる急性の下痢は、ここではさておき、慢性の下痢についてお話します。慢性の下痢は「ストレスや過労」「飲みすぎや食べすぎ」などによるものがほとんどなのです。

したがって、このような場合は、腸を休ませるために食事を一時中断するのが基本です。

また、食べる場合も消化しにくいものは避けて、消化にいいものを少しずつ摂るのがいいのです。イカやタコのように消化の悪いものは避け、脂っこい物も胃に負担がかかるし、ジュースやお菓子など糖度の高い食品も要注意です。

 



知って得する便秘対策

一般的に男性はストレスなどで下痢になりやすいのですが、便秘は圧倒的に女性が多いのです。

女性も第一線でバリバリ働く方が増えましたし、夜中まで仕事をして、お酒やタバコもやると言う「オヤジ化」しているし、これに加えてダイエットなどで3食きちんと食事を摂っていない人が多く、便秘が増えているようです。

 

便秘のときに硬い便をいきんですると肛門の粘膜に傷がつき、そこから便中の細菌に感染して炎症を起こし痔になりやすくなるのです。

 

 



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