「かかと落とし」恐るべし!

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このタイトルからすると、格闘技のK1で大きく足を振り上げ、相手の首根っこを強打しノックアウトさせてしまうスゴイ技を思い浮かべるかもしれませんが、違います!

ここで言う「かかと落とし」は背伸びして、かかとをあげ、ストンと落とす運動のことです。(^_^)


下半身の筋肉を効果的に、しかも簡単に強化できる方法として、かかと落としは、代表的な運動の一つです。下半身には全身の筋肉の約70%が集まっています。

かかと落としのような、下半身を使う運動をするとミルキングアクションが大きく働き、非常に効果的に血行を良くします。

ミルキングアクションとは、筋肉中の毛細血管が収縮・緊張することで、血液が押し流される、いわゆる「乳しぼり効果」のことです。

下半身は心臓から遠いため、足の筋肉が「第二の心臓」の役割を果たすわけです。

つまり、足の筋肉の働きを高めれば、心臓の負担が減り、高血圧や心臓病などの予防・改善につながります。かかとを上げ下げするという下半身の運動により、筋肉中の毛細血管が収縮・拡張し、乳しぼりのように筋肉中の血液が押し出され全身の血行が良くなります。


新鮮な酸素や栄養素が末端の細胞まで行きわたり、老廃物の回収も促進されるため、肌がツヤツヤになったり、くすみが取れたりするのです。


また。最近よく聞くことは、日本人の体温が下がっているということです。


これは、無理なダイエットにより、筋肉を落としてしまい、基礎代謝が下がったことによるといわれています。

たしかに無理なダイエットにより、体温が下がってしまいいろいろな問題を起こしていることがありますが、ダイエットをしていない人でも、慢性的な運動不足により、下半身の筋肉をあまり使わなくなって体温を下げて、身体を冷えやすくし、生活習慣病を引き起こしているのです。

かかと落としは、下半身の筋肉を動かすことにより、体温が上がり、免疫力がアップするのです!

体温が1度上がると、免疫力が5倍になるといわれています!!


かかと落としは免疫力アップにも効果的だということです。

むくみやたるみは、細胞と細胞の間にたまった余分な水分が原因です。水にぬれると寒いように、水分の多いところは冷えやすくなります。冷えたところは血行が悪くなり、老廃物の排出も滞るため、太りやすくなります。


女性に多い「下半身ぶとり」は細胞の間に溜まった余分な水が原因なのです。

かかと落としのような運動を行って、足の筋肉を刺激すると「ミルキングアクション」(乳しぼり効果)によって、下半身に溜まった水分が腎臓に戻りやすくなります。

余分な水分や老廃物が適切に排出されますので、むくみやたるみもなくなり、肌にも張りが出てくるのです。


一日一回、かかと落としで下半身スッキリです!!(*^^)v

「継続は力なり!!」ですよ~。

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