「ファイバー・デトックス」で腸きれい!

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いま、「ファイバー・デトックス」が注目されています。読んで字の如く、食物繊維を摂取して腸をきれいにすると言うことです。ご存じのとおり、食物繊維には水溶性と、不溶性のものがあり、それぞれ働きが異なっています。

「不溶性」の食物繊維は、糞便のかさを増し、腸のぜん動運動を促進し便の排出を促します。大腸内に食べかすが長くとどまると、有害な働きをする悪玉菌が増えますがそうしたことを防ぐ役目があります。

 

 

一方、「水溶性」の食物繊維は善玉菌のえさになり、繁殖を促すことで腸内環境が良くなる働くをしています。しかし、日本人は十分な食物繊維を摂取できていないのです。国民健康・栄養調査を見ると、国が目標として定めている量20.7グラムの7割程度の15グラムしか、摂取できていないのです。

この摂れてない5グラムはちょっとした食事の気配りで解消できますのでふだんから、食事の内容にちょっと意識しましょう!!と言いますのも、昭和20年代では、この目標値は一般に摂取されていたからです。

現在は野菜から多くの食物繊維をとっていますが、昭和20年-30年代頃は、お米の摂取量が多く精白度が低かったことと、雑穀類を食べていたからなのです。

そこで、お勧めの食べ方は、大麦と米を1対4で混ぜ合わせたご飯です!


穀類の中でも、大麦には精白米の約20倍の食物繊維が含まれているからです。大麦は水分を吸収しやすいので、水加減を多少間違えても、ふっくらとおいしく炊けますので、カレーやビーフストロガノフもよし、お粥も、ハンバーグも、大麦リゾットも結構いけますよ!(#^.^#)

 

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