老化は10歳代から始っている!!

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日曜あさ7時から日本テレビでやっている「所さんの目がテン!」で「老化」についてやっていました。、なかなか面白かったので、主な部分をまとめてみました。

みんさんは、「老化」と言ったら、どんなことが思い浮かびますか?


 

昔からよく言われているのは、「まず目から」老化が来るといわれてます。

この番組では、次の現象について原因と対策を調べたと言うことでした。

1.老眼

2.しわ

3.熱い風呂

4.聴力

1.「老眼はいつから始まるか」

本を近づけて読む場合、何センチまで近づけられるか?という調査をしました。

10歳の人:13cm
22歳の人:22cm
34歳の人:33cm
43歳の人:38cm
50歳の人:43cm
62歳の人:60cm
73歳の人:68cm

という結果が出ました。

皆さんは、いかがですかぁ?

年齢とともに、読める最短距離がどんどん長くなっていますね。

これは、目の焦点をあわせる水晶体が、硬くなって弾力性がなくなるために、近くを見ようとするけど、水晶体の変化が狭くなり、近くに焦点を合わせることが出来ないのです。


この水晶体が硬くなり近くに焦点を合わせることが出来ないのが、「老眼」なのです。

水晶体が年齢とともに硬くなると同時に、水晶体を厚くして近くを見たり、薄くしたりして遠くを見たるする筋肉・毛様筋の衰えも「老眼」の原因になってます。

水晶体のレンズの厚みの変化は、20歳代ですと3.33mm(遠くを見る) : 3.64mm(近くを見る)で、その差は0.3mmで約10%の水晶体の厚みの変化がありますが、それが、60歳代になると、1%になってしまうので、完全な「老眼」と言うことなのです。


なんと、この水晶体が固くなってくるのは、10歳代から始まるそうです。

そうです!「老化」は10歳代から始まっているのです!!

これには「目の筋トレで若さをキープ!」がとても参考になりますよ。


もう一つ、目では「白内障」と言うのがあります。

これは、目の中のタンパク質が白く変化してくるもので、視界全体がぼんやりしてくるのです。この目のタンパク質が白く変化する原因は、紫外線による日焼けが大きな原因の一つと言われています。

夏の暑い日差しや、スキーなどの紫外線の強いところでは、サングラスをかけることは、目の健康のために必要なことなのです。

お肌のケアはじかに見えるため、日焼けしないようになど気をつけていますが、それと同じように、目も日焼けすることを忘れないようにしましょう。

矢野さんは40歳ですが、もう、目の黒目の周りがすこしぼんやりした感じになって、白内障が始まっているそうですが、医師の話では「歳相応」と言うことでした。

2.「しわ」を調べてみました。

マイクロスコープで肌の弾力性と「キメ」を調べてました。

14歳では、弾力性が57で、「キメ」細かくハッキリしています。
27歳では、弾力性が34で、「キメ」のあいだに、ナナメに太い線が、横じわが深くなりしわになる
50歳では、弾力性が22で、「キメ」がまったく無くなり、細かい線がいっぱいでした。

このように、肌の弾力性や「キメ」はどんどんなくなって、見た目でもハリが無く 、しわが目だってきます。


これは、皆さんご存知の、肌の角質の下にあるコラーゲンの減少が原因です。 このコラーゲンが少なくなると、肌の弾力性が失われ、陥没したまま、元に戻らなくなっているのです。

これには、コラーゲンやヒアルロン酸などを多く含んだ食品や、サプリメント、肌クリームなどが、大変効果的です。

3.熱い風呂

よく、お年寄りが、あつ~いお風呂に平気で入っていると言うのを 見たり聞いたりすることがあると思いますが、それは、なぜでしょう?

恒温水理という実験を行いました。 これは、温度差をどのくらいまで察知することができるかと言う実験です。 70歳代と20歳代の男性に温度差がどこまで分かるかをやってもらいました。

最初は、45℃と35℃のお湯に手を入れてもらいましたが、この10℃の 温度差は、両者とも難なく分かりましたが、36.5℃と35℃の1.5度の差になると 70歳代の人は、判別が出来なくなってきましたが、20歳代の人は難なくクリアーでした。

さらに、35.5℃と35℃の0.5℃の差でも、20歳代の人は感知していました。


このように、歳を取ると、温度を感じる「感覚受容体」が減ってしまい、熱いお湯でも良く分からず平気で入っていると言うことになるのです。


矢野さんがお年寄りが気持ちよさそうに入っているお風呂に入りましたが、熱くて飛び出してきました。

温度を測ったら、47.1℃もありました。

実に驚きの状態です!

お年寄りたちは、あまり熱く感じていないようですが、身体自身は熱くて悲鳴を上げているのではないかと心配です。

やはり、40℃から、熱くしても42℃くらいまでではないでしょうか。 温度計を使って温度管理をすることが必要ですね。

4.聴力

やはり年齢とともに、聴力が衰えます。 特に高い周波数、高音が聞きづらくなります。 お年寄りに聞くと、人の話が聞こえないわけではなく、聞こえているけど、まだらに聞こえるそうです。


そこで、何が聞こえづらいかのテストで「語力聴力検査」をやりました。 検査結果によると「か行」とか、「さ行」のような純音が聞こえづらくなり 「さかな」が「かたな」とか「はかま」に聞こえるそうです。


お年寄りがよく聞き取れないからと言って、大きな声を耳元でする人がいますが、これは「神音現象」と言って、音が割れてますます理解できないことになりますので 、あまり大きな声を出すのはよくはありません。


驚いたことに、こういった聴力の衰えは、20歳前後をピークに衰えていくそうです。

これら、「老眼」「しわ」「温度感覚」「聴力」などの老化現象の対処方法は なんと、、、


「呼吸をしない!!」と言うことでした。

理由は、呼吸して取り入れる「酸素」によって、活性酸素が結果的に出来て、これが、あちらこちらの細胞を傷つける結果、老化現象がおきると言うものでした。

でも、呼吸をしないわけにはいかないので、この「活性酸素」をやっつけるのが、ビタミンCやビタミンEなので、 結果的に、対処法としては、 「ビタミンCやEを多く含んだ食事を取り、適度な運動をすること」 でした。

 参考ページ:食品の主な成分と働き

 

バランスのとれた健康生活習慣を、マスターして元気でスマートに!!

 

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