オートミールでコレステロール改善

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コレステロールには悪玉と善玉があるのはご存知ですね。

悪玉の「LDLコレステロール」は、血管の壁に付着したりして血液の流れを悪くし、高血圧の原因になったり動脈硬化、心筋梗塞の原因になると言われてます。


一方、善玉の「HDLコレステロール」は、悪玉コレステロールを流し取り、血液の流れを良くし、血管を柔軟にしたりする働きがあると言われてます。


オートミールには食物繊維がたっぷり含まれていて、しかもその食物繊維は水溶性で、コレステロールの吸収や食後の血糖値の急激な上昇を抑制する働きがあることがわかっています。また、悪玉コレステロールを低下させ、善玉コレステロールを増加させる働きがあります。


 

食物繊維には不溶性と水溶性の2種類があり、ご存知不溶性は便通改善などに効果があり、水溶性はコレステロールの吸収や食後の血糖値の急激な上昇を抑制する働きがあることがわかっています。


オートミールは大麦の一種のオーツ麦を蒸してつぶして乾燥させた物です。塩少々加えた水で煮るか、牛乳で煮て砂糖をかけて食べますが、私の家では塩少々の水で煮て炊き上がった後、牛乳と砂糖ををかけて食べてました。

牛乳で煮るのが火加減などで、吹きこぼれたり、こげたりでチョッと注意が要るので簡単で美味しくできる方法をとってました。


米や麦で食物繊維が豊富に含まれているのが一番外側の種皮ですが精白すると取り除かれて、米ならば玄米の6分の1しか食物繊維はないのです。


オートミールは精白しないオーツ麦から作るので、食物繊維の含有量はなんと!玄米の3杯以上なのです!


水溶性食物繊維はヌルヌル、ネバネバの海藻類に多く含まれてますがあまりいっぱい食べれませんが、オートミールは主食として食べられるし食物繊維も不溶性2に対し水溶性1の割合で含まれていてバランスが取れてます。


このオートミールの効果の主体が水溶性食物繊維のβ-グルカンであるとわかったのは80年代で、その後、多くの研究でコレステロール低下作用が確認されています。


オートミール60gを1日1回、お粥にして食べたところ、4週間後には明らかにコレステロール値が下がり、摂取期間中はそのレベルを保ちました。


内訳は、悪玉のLDLコレステロールは低下し、善玉のHDLコレステロールは増えていたのです。でも、オートミールをやめて普段の食事にしたら、コレステロール値は元に戻ったそうです。


やはり、生活食習慣として続ける事が大事ですね。(^-^)


オートミールの味付けも、牛乳に砂糖のパターン以外にも、だしの素を使って雑炊にしたり、お茶漬けの素をかけたりして和風にアレンジするのも楽しいですね。


オートミールの朝食で高血圧や動脈硬化や心筋梗塞対策に効果がある善玉コレステロールで悪玉コレステロールをやっつけましょう。


健康なからだは毎日続ける食事と運動の「生活習慣」、すなわち「健康生活習慣」です!!

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