糖尿病の予防は生活習慣から。

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ご存知、糖尿病は成人3大病の一つで、生活習慣病の一つでもあります。

最近では、成人だけでなく、子供にも糖尿病が出て,問題になってます。

原因は食事と運動が不適切で肥満が大きな要因になっています。

 

糖尿病を防ぐためには、まず肥満に気を付けたいですね。肥りすぎるとインスリンの働きが悪くなり、血液中から細胞内へ糖分が取り込めにくくなります。

中年になると肥ってくる人が多くなってきます。基礎代謝が落ちているのに、若いときと同じ食事をしていると、いわゆる「中年肥り」になります。

以前、私は「これは当たり前のことで、自然の摂理なのだ。これは病気をしたとき手術などに耐えられるように体力をつけているんだ」

などと、分かったような事を言ってごまかしていました。


でも、やはり身体が重いし、お腹が張るし、かっこ悪いしと言うことで、健康ダイエットをやって、体重ー11kg、ウエストー19cmを達成し今もその体型をキープしてます。

身体が軽くて毎日が健康的で気持ちがいいです!

それに、かっこいい服も着れてみんなに誉められて気持ちがいいです。


それでは、毎日の生活習慣を見直すポイントをお話します!!

 

まず、自分の標準体重を知りましょう。

(身長)m x (身長)m x 22=(標準体重)kg

ご存知BMIの計算式ですね。BMI=22、これが標準体重になります。

毎朝起きたときの、大体同じ時間、同じコンディションで体重を量り、チェックしましょう。

 

この標準体重と自分の活動パターンとで一日の適正エネルギー量を計算できます。


(標準体重)kg x (体重1kg当りの必要エネルギー)kcal = (適正エネルギー量)kcal

ここで、体重1kg当りの必要エネルギーは、活動を3つのパターンにわけて、それごとに出していますので、1日の活動をおおよそあっているパターンで計算してください。

(活動パターン)           (体重1kg当りの必要エネルギー)
軽労働  (デスクワーク等)    25~30kcal
普通の労働(たち仕事)       30~35kcal
重い労働 (力仕事など)      35kcal~

 


ここで計算できた1日に必要なエネルギーを出来るだけ朝、昼、晩の3回に同じくらいに分けて食べるのが望ましいです。

あまり神経質にならなくてもいいですが、朝ほとんど食べないで、夕食に多めに摂るとか、夕食が多かったから朝は食べないで、トータルでエネルギーを調整しようとするような「まとめ食い」は、血糖値の急激な上昇を招き、膵臓に大きな負担をかけますので、やめましょう。

出来るだけ朝昼晩の3回に振り分けて食事し、それぞれを合わせて1日に必要なエネルギーにしてください。


適正なエネルギー量内であれば、栄養のバランスを考えて多くの種類を摂りましょう。

何をどの程度食べるかの一つの目安は
「ご飯(主食)、味噌汁(汁物)、さかなの煮付け(主菜)、野菜の煮物(副菜)」
と言う組み合わせを頭に入れて、このパターンで種類を変えていくことで適切に食事が摂れます。


ご飯などの主食を削るとおかずや間食がついつい増えてしまうので逆効果です。


なお、献立を考える時の注意点は

・油を使った料理は1日2品まで
・野菜は毎食
・果物は1日、りんご2分の1個、牛乳はコップ1杯を目処に


脂質の取りすぎには注意が必要です。

とくに豆腐や納豆などの大豆製品は、野菜と同じで低カロリーと勘違いしている人がいますが、脂質も含まれていて、肉や魚と同じグループです。


しかし、あまり厳しくやるとストレスが出ますので、たまには緩めてもいいでしょう。

たとえばトンカツなんかもたまには食べたいですよね。

そんな時、衣をはがして食べる人がいますが、それじゃトンカツじゃないですよね。

やはりカラットと揚がった衣と一緒にサクッと食べたいものです。

でも、これはたまのご褒美と考えてくださいね。

 

糖尿病予備軍および糖尿病の方!

毎日の健康的な食生活と運動があなたの「健康生活習慣」を作ります。

 

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