全員、無地生還!!(船衝突事故)

スポンサードリンク 12日朝、テレビのスイッチを入れたら、宮崎県沖で大型船に衝突されたまぐろ漁船の乗組員3人が無事救助されたとのニュースが飛び込んだ。

思わず「よかたー!」と叫んだ。

当初、衝突のニュースでは、船首の部分が鋭く切られたようになくなっていると言っていたので、ほとんど瞬間に海に投げ出されてしまったのだろうと思い、かなり厳しい状況と思った。

この冬の寒い海の中では通常なら1日は持たないだろう。
今の時期、伊豆でダイビングするとだいたい水温は15度前後だ。
それに、風が加わればどんどん体温は奪われ体温が下がり意識がなくなってしまうものだ。

それが、3人とも無事だったから、本当に驚いたし、本当に良かったと思った!

テレビ取材で同船していたカメラマンのお父さんは、「3日経って発見されなかったら、あきらめよう」と、息子さんの婚約者に話していたそうです。救出されて本当にホッとした事だろうと、ニュースを見ながら思わず涙が出た。

この3人の命を救ったのが、救命ボートと船長兄弟の海の男の強い意思だと思う。

救命ボートは普段から安全を重視している船長が設置していたものだ。
船長の安全に対する意識の高さと、やはり救命胴衣だけでなく救命ボートの設置は大変効果的だし、重要な事と多くの国民が強く感じたことと思う。

また、漂流中、「絶対助かる!」と信じ励ましあいながら過ごしたそうですが、生きるんだと言う強い意思が厳しい寒さを乗り越えられたのだろう。

これからの私の人生においても、とても勇気づけられる出来事でした。

【以下読売新聞抜粋】
宮崎県日向市漁協所属のマグロはえ縄漁船「幸吉(ゆきよし)丸」(9・1トン)の転覆事故で、第10管区海上保安本部(鹿児島市)は12日、宮崎県・都井岬の東南東約185キロの太平洋上で、行方不明になっていた是沢幸広船長(48)(日向市細島)ら3人が救命ボートに乗って漂流しているのを発見し、3日ぶりに救助した。

 3人とも入院したが、目立った外傷はなく命に別条はないという。是沢船長らは「白い大型船に衝突された」と話しており、10管は当て逃げ事件とみて、業務上過失往来危険容疑で捜査している。

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