日本の「いるか漁」に海外からクレーム!

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水族館の好きな人は勿論ですが、そうでない人にも人気者の「いるか」ですけど、日本では古くから「いるか漁」は行われていて、古くは縄文時代から行われていたとも言われています。

全国のイルカ漁獲量は毎年1万5000頭~1万8000頭前後で「乱獲による個体数の減少を防ぐために自治体ごとに頭数制限を設けていて近年は漸減傾向にある。」(水産庁)とのこと。

 

私たち日本人の間でも「捕鯨問題は知っていたけどイルカまで食べるとは知らなかった」という人も多いのではないでしょうか。

そもそも、クジラとイルカの区別は曖昧で、両者はだいたいの大きさで呼び分けていて、成体の体長が4m以上になるものをクジラ、それより小さいものをイルカと便宜上呼び分けることが多いでのす。

私は食べたことが無いのでわかりませんが、イルカ肉はたぶんクジラ肉と似ているのではないかと思います。

それにしても、クジラであれだけの日本バッシングが起こるのだから、よりカワイくて人になつくイルカの捕獲に批判が起こっても不思議ではない気がします。


 海外では2006年11月20日付の米紙ワシントン・ポストが、「日本で伝統的に行われているイルカ漁へ海洋学者からの批判が強まっている」とする記事を一面に掲載し、反イルカ漁記事を初めて大々的に報じました。

さらに07年には、国連がその年を「国際イルカ年」と宣言してしまったものだから、反対派の活動はヒートアップし、イルカ漁を行っている漁協や自治体への批判行動はここ数年ますます激しさを増していきました。

そんなさなかに西オーストラリア州のブルーム町議会が、「いるか漁」をする和歌山県太地町との姉妹都関係を停止する議案をこのほど可決したのです。

牛や豚などは殺して食べてもいいけど、クジラやイルカはダメという理論は理屈が通らないと思いますが、いずれにしても人間の勝手な言い分でしかなく、いろいろな経済環境や習慣のもとでこう言う結果になっているわけです。


人間が生きていくためには、自然の恵みに感謝し大事な命を頂くことには変わりがないのだから、人間同士争わず、感謝して大事にいただくことが一番だと思いますがいかがでしょうか?

 

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