「いおワールドかごしま水族館」に、4つ子のマダラトビエイが誕生

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「いおワールドかごしま水族館」では毎年、マダラトビエイが出産しているそうですが、4匹同時の4つ子は大変珍しいのです。小さなマダラトビエイが水槽の中を元気に泳ぎ回っていて、来館者の人気者になったいます。

( 2008年5月26日(月)10:30西日本新聞朝刊)

  鹿児島市本港新町の「いおワールドかごしま水族館」に、4つ子のマダラトビエイが誕生した。同水族館によると、エイが1回の出産で産む稚魚は通常1、2匹で、4匹同時に生まれるのは珍しいという。4つ子は元気に大水槽の中を泳ぎ回り、来館者の目を楽しませている。

 4匹が生まれたのは21日。1997年の同水族館開館時から飼育されている、体幅2メートルを超えるメスが母親。エイは卵胎生で、稚魚が母親から生まれる。4匹は体幅はまだ50センチほどだが、立派な尾っぽも。他の18匹のエイとともに、水槽の中を飛行するように伸び伸び泳ぎ、来館者は「小さなエイがいる!」と水槽に顔を近づけて見入っている。

 同水族館では毎年、マダラトビエイが出産し、これまでに20匹以上が誕生。初夏から秋までが出産のシーズンといい、来月出産予定のエイを含め、おなかが大きく膨らんだメスの姿も見ることができる。

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