しものせき水族館・海響館で特別企画展「サメ! 海の王者の真実」開催

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サメと言ったらジョーズで代表されるように、怖いイメージが先行しますが、サメにも、多様な種類や生態があるのです。それが写真や実物の骨、もちろん水槽の中で泳ぎまわるサメなどを見て、その習性などがわかる展示になっていて、大変興味深いです。

2008年11月3日まで開催してますので、ぜひご覧あれ!

(2008/05/26付 西日本新聞朝刊)

  下関市の市立しものせき水族館・海響館で特別企画展「サメ! 海の王者の真実」が開かれている。さまざまな種類のサメやその習性を、実物や骨、写真などで紹介。凶暴なイメージが強いサメにも、多様な種類や生態があることが分かる展示になっている。

■水槽で触れるイベントも

 今回、水槽に展示されたサメは5種類。岩礁に生息してサザエやカニを食べるネコザメ、エイによく似た姿のカスザメ、60メートル以上の深い海にすむトラザメなどが泳いでいる。

 太古のサメで、クジラを食べていたメガロドンは大迫力の模型で展示。一方で、肉食ではなくプランクトンを食べるウバザメの説明もあり、サメの多様さが興味深い。

 サメの優れた聴力や嗅覚(きゅうかく)、視力を紹介したコーナーはその場で、観覧者の感覚と比べる実験ができる。ネコザメ、ナヌカザメのうろこに手で触れる展示もある。毎週日曜日には、屋上のふれあい水槽で、温和な習性のネコザメとトラザメに触れるイベント「サメにタッチ」も開かれている。

 企画展担当の玉井健太学芸員は「サメにも多様な種類があって、優れた感覚能力を備えていることも知ってほしい。恐ろしいばかりが、サメではありません。サメの魅力を感じてもらえれば」と話している。

 企画展は11月3日まで。入場料は大人(高校生以上)1800円、小人(小、中学生)900円、幼児(3歳以上の未就学児)400円。問い合わせ先は海響館=083(228)1100

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