WBC 20090316 日本VSキューバ インタビュー+ハイライト

WBC 1次ラウンドを2位で通過した侍ジャパンは、2009年3月16日アメリカ・サンディエゴでキューバと戦った。


(Part1)
 


(Part2)

先発は松坂大輔ですが、WBCやレッドソックスからの厳しい球数制限を受けて、米国での練習試合の登板もできず、中7日となった松坂だが、平成の怪物の気迫と技術が勝っていた。

7日の韓国戦は「おとなしく入ってしまった」とい言っており、今度は、力を出し惜しみしなかった。一回、不運な当たりもあって一死一、二塁となったが、4番ペラサ、続くグリエルを、速い球で詰まらせ外野フライに仕留め、波に乗った。

 「特に力を入れた」という直球が走った。米国の硬いマウンドにも慣れているせいか制球も良く、無四球の上に8三振のうち5個が見逃しだ。このうち三つは直球で奪った。

肝心な場面で直球が良ければ、シュートやスライダーなど多彩な変化球も効果絶大。「相手の積極性を利用した」という、硬軟織り交ぜた絶妙の組み立てで、キューバ打線のタイミングを完全に崩した。

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