松坂大輔投手、ブルペンで52球「最後の方は少し力入れた」

松坂大輔投手の回復は順調そうです。今日は、ブレペンで52球投げて、調子を確認していました。

松坂投手は早く投げたいと言うはやる気持ちを自らも抑えながらも、近いうちに松坂大輔投手の怪物らしい投球が見られるでしょう!!

 

 

 

( 2008年6月12日(木)17:17 夕刊フジより)

 【ボストン=塚沢健太郎】レッドソックス松坂大輔投手が11日、ブルペンでの投球練習を再開、いよいよ実戦復帰に向けて最終段階に入った。チームはオリオールズに6-3で勝ち、今季5度目の4連勝。

 この日試合前、松坂が15日ぶりにブルペンのマウンドに立った。「試合で投げるためのポイントを1つ2つ確認するということですかね。球の強さというよりも。最後の方は少し力を入れたりしましたけど。特別ストレスの溜まるような投球ではなかった」と7割の力で捕手を座らせて52球を投げ込んだ。

 実戦間隔が開いたことについて松坂は「僕の経験から言って休み肩というか、本当に調子がいいと錯覚に陥りやすいので、そこは気をつけて、状態がよくても、あまり調子に乗りすぎないように、若干抑え気味で投げていく必要はあると思います」と自分で飛ばしすぎを警戒。

 「まぁ、僕が抑えようと思わなくても、ストップが入ると思うので」と笑いをとったように、投げたい松坂と、じっくり休ませたい首脳陣の“戦い”は続いており、大変なのはこれからのようだ。

 投球練習後、フランコーナ監督、ファレル投手コーチと20分間の会談で、2日後の13日にブルペンで投球し、その結果次第でマイナーで投げるのか、フリー打撃などで調整するのか、今後の予定を決めることになった。

 「(仕上がるまで)そんなに時間はかからないと思いますけど。(次回は)実戦を意識してやるようになると思います」と、さらに段階を上げ、復帰に備えるつもりでいる。

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