7月1日は「AEDの日」

2004年7月1日に、医療機器であるAEDの使用が医療従事者でない一般市民にも認められたのを記念して7月1日を「AEDの日」としました。
市民の一人一人が「AEDの重要性を理解し、使い方を学び、設置場所を確認して、倒れた人に直ぐに使えるよう準備する」ことを願って「AEDの日」は設置されました。

この市民一人一人と言うところが重要です!

今年でAEDが普及し始めて10周年になります。

10年前のAED設置台数がおよそ7千台余りでした。2013年12月現在、駅や体育館、学校など一般の普及台数は約30万台を越えております。

しかしながら、市民に目撃された心停止症例が2万3797件あったのに対し、AEDが実際に利用されたのは、わずか3.7%しかありません。
現場近くにAEDがなかったことや、あっても使わなかった事例も多々あります。

AEDが必要な場所に備えらるていること、いざという時に助ける行動を起こすことができる人が多く増えるようになる必要があります。

皆さんの周りにどこにAEDが設置されているか、もう一度確認してみてください。そして近くに設置されていなければ、町内会や区に要請しましょう。

また、AEDの使い方を日本赤十字社や消防署に相談し講習会を開いてもらいましょう。

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