北海道の市立緑丘小学校で防災訓練&AED講習

 10月4日(日)10時から北海道の市立緑丘小学校(札幌市中央区南10条西22丁目)において、南円山地区防災訓練が実施され、地域住民など約180人が参加しました。

 これは、地域住民の防火・防災意識の向上と自主防災体制の強化を図ろうと、南円山連合町内会(板垣光夫(いたがき・みつお)会長)が中央消防署や中央消防団などの協力により実施したもので、今年で10回目です。

 晴天に恵まれたこの日、参加者は4つのグループに分かれ、消防団員などのアドバイスを受けながら、バケツリレーや消火器を使っての消火、倒壊家屋からの負傷者救出などの訓練を行いました。

 また、小学生を対象としたはしご車搭乗体験が行われ、希望した子どもはヘルメットと安全帯を付け、消防士とともに昇降台に乗り込み、地上約20メートルの高さを体験し、歓声を上げていました。

 その後は、体育館で心配蘇生法やAED(自動体外式除細動器)の操作法を学び、最後に札幌市赤十字奉仕団が準備した非常食が配られ、約2時間の訓練は終了しました。

 参加した小学生の男の子は「消火器の使い方など知らなかったことを学ぶことができたし、とても楽しかった」と話していました。

 

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