ママの応急処置で子供は助かる!

小さなお子さんはいつも事故と隣り合わせで、危険がいっぱいです。夏のシーズンですと日射病、熱射病、食当たり、もちろん、怖いのが水の事故、プールや海水浴だけでなく、池や小川、道の側溝なども危険がいっぱい。

こんな環境ですから、気をつけていても事故が起きることがあります。そんな時、いちばん身近にいるお母さんがすぐに応急処置をしてあげれば、大事なお子さんは助かるのです。

そんな観点から、ママに応急処置をマスターしてもらおうと、講習会が開かれました。

 

 

 

(2009.07.13 札幌市中央区役所)

20090713札幌市AED講習.jpg7月13日(月)10時30分から、桑園児童会館(札幌市中央区北7条西15丁目 瀬上ルリ子(せがみ・るりこ)館長)において、「ママのための応急処置講習」が行われ、地域に住む子育て中の親子18組が集まりました。

 この講習は、子育て中の母親たちが、応急処置の知識があれば事故が起きた場合にも慌てず対処できるのではないかと考え、札幌市消防局の協力を得て行われたもの。

 この日は、中央消防署の救急隊員4人による人工呼吸や心臓マッサージ、AEDの正しい操作方法、異物の吐かせ方などの実技講習が行われ、母親たちは真剣な表情で隊員から実技を学んでいました。
 隊員からは「事故は起こらないにこしたことはないが、万一の場合は怖がらずに応急処置を行ってほしい。ちょっとした気の迷いが大事故につながってしまいます」と母親たちに積極的な応急処置を求めていた。

 参加者からは「わかりやすい説明でとても勉強になりました。ここで習ったことを使うときは来てほしくはないですが、事故の場面に遭遇した時は少し落ち着いて対処できると思います」と講習を受けたことに満足しているようでした。

 

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