AED活用、2年で6倍 生存率4割、普及が奏功

一般の市民がAEDを使って、心肺停止となった人の応急手当てをした件数が大幅に増えています。

2007年の実績は2年前の6倍強にもなっており、AEDが普及し、一般市民の認識も高まっていることがわかります。

 

(2009年1月21日(水)22:28共同通信より)

心臓病で心肺停止となった人を、現場に居合わせた一般市民が自動体外式除細動器(AED)で応急手当てしたケースが2007年に287件あり、05年の6・2倍となっていることが20日、総務省消防庁の調査で分かった。

1カ月後の生存率は42・5%で不使用の場合の4・4倍。AEDは04年7月から医療従事者以外の市民も使用できるようになっており、消防庁は「普及が進み、心肺停止患者の救命に効果が出た」と分析している。

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