正殿松の間(せいでんまつのま)
松の間は正殿中央にあり、部屋面積370平方メートル (111.9坪)。壁面には若松文様の浮き織りの裂地が張ってあり、松の間の名杯となりました。
新年祝賀の儀、信任状捧呈式、親任式、勲章親授式、歌会始の儀、講書始の儀などの主要儀式のほとんどが、この松の間で行われます。
みなさまも、ニュースなどで歌会始や首相親任式などの様子をテレビなどでご覧になったことがあると思いますが、正面中央が天皇陛下の御座で、その後には紫地に金糸で大王松を織り出した大きな衝立(ついたて)が置かれています。
トラックバック
トラックバックURL:
http://www.hls-j2006.com/mt/mt-tb.cgi/435